2020立秋

せっかくだから、四季で区切ってみようと思った。 ちなみに「立夏」は5月5日。気づいた時には過ぎ去っていた。 このブログを初めて4ヶ月。なかなか続いてると思う。 自分ではすごいことだと思ってる。 続けてて思うことは、自分は胸に秘めてるものが結構あっ…

betterを選ぶ

人生は選択の連続だ。 ほぼほぼ意識して生活していないけれど、朝起きるところから寝る所まで、ずっと選択し続けている。 二度寝するのか。歯を磨くのか。米を食べるのか、パンを食べるのか。 こんな選択が毎日毎日行われている。 しかも、選択するというこ…

些細な思いやりを積み重ねる

もう何度も書いているように、僕たちは毎日のように何かしらの人間関係に頭を抱え、行き詰まりを感じている。 でも、もしかすると、人間関係を円滑に進めるのは実はとってもシンプルなのかもしれない。 『相手が言ってもらいたいこと言い、やってもらいたい…

手を伝う、手伝い

「生理的早産」という言葉がある。 例えば、生まれたての小鹿がヨロヨロしながらも立ち上がるシーンを見たことがあるだろうか? 小鹿はものの数分もしない内に立ち上がり、1時間も経たぬ内に、辺りを走り回る。 対して人間は、もちろん生まれたての時点では…

コミュニケーションから逃れられない

人間は力がとびきり強いわけでもなく、空を飛べたり特別な能力があるわけでもなく、地球上に70億にも増えて、とびきりのスピードで繁栄してきている。 特別な力がなく、なぜここまで繁栄出来たか? 脳みそが大きかったからってのも一つだと思うけど、脳みそ…

お金は想いだ

「金を稼ぐ」って言葉があまり好きじゃない そう言う人は、お金って勝手に湧き出てきてるものって考えてるのかな?なんて思ったりもする。 もちろん、一番初めは印刷するところからだから、ある意味勝手に湧き出てるのかもしれないけれど、基本的にお金って…

利己的な人などいない

生き物は自分という個体が幸せであればいいという、生き方をしているものが多い気がする。 でも、知能が発達した生き物であるほど、自らの命だけでなく、我が子を守ろうとし、家族を守ろうとし、グループを守ろうとし、同種を守ろうとし、他種を守ろうとする…

心の火を灯し続ける

前回の記事で”自己中心”に触れたけど、全ての人が自分の意志を持って生きているわけで、ここの線引きはめちゃくちゃ難しいです。 これまでにも、「やりたい!」って想いを育てないと指示待ち人間の劣化版ロボットになってしまうとか書いたけど、その「やりた…

ウイルス vs ウイルス

前回の記事から、なぜバイキンマンは殴り飛ばされてしまうのだろう?と考えていた。 単純に自己中心的だからだ。自分の望みだけのために動くがゆえに、誰かを傷つけてしまい、アンパンチされる。 だから、前回の記事は「自己中心的じゃ上手くいかないよ?」…

雨が悪い天気だと、誰が決めた?

外で仕事をしている人は、天気予報に敏感な人が多いのではなかろうか? 僕がやっている野外保育もそう、農業といった第一次産業もそう。 何故かというと、雨が降ることで出来ること出来ないことがバシッと分けられてしまうから。 ウチのケースだと、雨だと外…

子どもは小さな大人ではない

「子どもは小さな大人ではない」by ジャン=ジャック・ルソー 保育関係の仕事をしている人であれば一度は耳にしているであろう言葉。 昔の偉人達はたくさんの素晴らしい言葉を残しているのだけれど、その一方で「なぜこんな教育・保育になった??」と思わさ…

叱ることが無気力を育てる

今、ほとんどの大人達が、一般的な子育ての方法として、子どもを大人の思うようにコントロールすることを主軸に置いて、支配的なアプローチで関わっている。 なぜか?多分その大人達の頭の中には、目の前にいる子ども達が達するゴールが描かれてしまっている…

機械になりたい人間達

「色んなやりたいことに手を付ければいい。」と思う一方で、ここ最近増えている「ながら〇〇」にはすごく違和感を覚えている。 機械が生まれたおかげで生活のあらゆる場面が自動化された。洗濯、食器洗い、掃除etc... 自動化されているのものを横に置きなが…

一つのことをやり続けないこと

子ども達と遊んでいると、僕達の想定には収まらない方向へ考えが飛ぶことで、今やっていたことをほっぽりだして別の遊びに飛んで行ったり、「なぜ今その話になった??」みたいなことが多々ある。 きっと一つの物の見方として、「この子は集中力が無いから、…

変わる自然、変わらぬ不自然

ホモ・サピエンスが誕生したのは、今から20万年前。 詰まる所、原人が今の人間となったのは、20万年前のこと。 そんな人間が、今のような近代的な生活のきっかけを産んだ「産業革命」が200年前。 サルの時代も含めると何百万年も原始の生活を続けてきた人間…

『今を生きる。』ということ

『今を生きる。』大好きな言葉だ。 ただ、”今”っていつなんだ?って話にはなる。 国語辞典には、 ・過去とも未来とも言えない時。 ・過去と未来との境である瞬間。 ・今と見なせるほどに近い過去、または未来。 ってな感じ。国語辞典は賢い。 「今、この瞬間…

機械は遊べない

AIの時代がやってきている。オートマチックな時代がやってきている。 今あるほとんどの仕事が機械に奪われる時代がやってくるらしい。 この話は今に始まった話ではなく、今現在でも工場ラインなんかはほぼほぼ機械が何かしらを作っているだろう。 でも、今は…

どのように遊ぶ

前回は「Why(なぜ)」の視点で『遊ぶ』を見たので、今回は「How(どのように)」の視点から。 遊びが始まると、時間と共に ①「なぜ遊ぶか?」 ②「本能的に遊ぶ」 ③「遊びが楽しくなる」 ④「繰り返し遊ぶ」 ⑤「上手に遊ぶ」→③~⑤の繰り返し の流れが出来るだ…

遊びとは本能である

前年度、初めて卒園生を出した。 基本的にウチの方針は「やりたいことをやる」ということ。 それもあって、ひたすら4年間「遊んでいた」。 ”いつでも(When)”、”どこでも(Where)”、”だれとでも(Who)”、”なんでも(What)”使って遊んでいた。”5W1H”が目前ではな…

はじめに

※この記事はトップ固定記事です。 次の記事から、毎週木曜更新しています。 「人生とは、真の自分を見つける旅路である。それに失敗したなら、ほかに何を見つけても意味はない」(ジェームズ・ミッチェナー)当ブログの目的は、著者の「思考の旅」を吐露し、…