二足の草鞋

コロナが教えてくれたことの一つに、「収入源を1つにしない」ってのがあるんじゃないかと思う。

新型コロナウイルスの登場により、あらゆる業界の業績が悪くなって、あちらこちらでリストラや倒産が多く見られた。

そういった働き先がなくなると生まれるのが失業者だ。

つまるところ、収入源のなくなった人達。

その人達が次に頼るのが失業保険で、その間に別の職を探すことになるんだろうけど、前職よりも条件のいいところを見つけるのは難しいところだろう。

躍起になる。不安が募る。心的状態は悪くなるばかりだろう。

 

今回は新型コロナウイルスという、かなりの強敵?ではあったけれど、これから先の時代、あらゆることがどんどん変わっていって、当たり前のことが当たり前でなくなっていく。

ということは、今まで当たり前に成立していた仕事、業種も当たり前でなくなってくることだってありうる。

デジタル技術が発展して、電子書籍が出来て、紙の本がなくなっていく。

同じように、データで十分だからと、紙の書類もなくなっていく。

CDもなくなり、サブスクリプションのおかげで、レンタル業界も衰退していく。

僕の属する保育業界だって、これからの少子高齢化を鑑みると、順風満帆ではない。

僕も収入源を一つに絞っていると、何か躓いたときにはアウトかもしれない。

 

もちろん、そういうことに備えて、貯金しておくというのも重要な作戦だと思う。

ただ、これも1つの収入源に頼って貯金していたら、溜まることはストップして減るばっかりになる。

だから、何かしら別の収入源が必要だよなぁと思う。

 

これは、何も今やっている仕事をないがしろにしろってことじゃない。

もちろん、今やっている仕事は全うに取りくみ、ダメにならないように策を練りながら進んだ方がいい。

一つのやり方に固執するのでなく、修正したり、選び直したりしながら、歩むってのがベースにはあるけど。

 

今、Youtuberだったり、ブロガーだったり、投資家だったり、実態がなくとも出来ることがたくさんある。

(ちなみに、このブログは完全な備忘録で何も収益を産んでいません。というか、そんなにアクセスない(笑))

何か始めてみるのも手じゃないだろうか?

以前書いたかもしれないけれど、僕も「コロナで株価下がってるなら、今買えばぼろ儲けじゃね!?」と素人考えで株を始めた。

ぼろ儲けじゃないけど、ちょこちょこプラスを産んでて面白い。

単純に新しいことをするのは面白い。新たな視点も生まれるし。

 

では、また次の木曜日。